Category:すたじお日記
今回は天井下地の骨組編です。
スタジオの天井は防音のため、吊り天井で施工しました。
木材を910×455ピッチの寸法で臍って組みました。
画像は下で仮組した時の物です。組んでは外し、きつい部分を削っていきます。
(ん~大工さんっぽい!なんて自己満足)
吊り天井の金具も自作しました。
鉄アングルをカットし、防振吊り側、固定側に穴を空け、固定する梁から天井吊り位置までの寸法に合わせて吊り棒の長さもそれぞれ何種類か作りました。
吊りあがった所です!
部屋の中にもう一つ部屋を作る浮き構造での施工なので一番初めに天井を作りました。
この時点で周りの壁等には触れていません!(吊ってるだけでグラグラしてました) 大丈夫かな・・・?何て思いました。
黒い箱とシルバーのパイプは喚起システムでパイプ部分など防音になる様に吸音パイプを使って角度をつけたり曲げたり…(車のマフラー構造みたいにね~! )
車のマフラー外した時の音聞いた事ありますか?スゴイ爆音ですよ!あの爆音をかなりの音量まで下げてるんだからマフラーみたいにしちゃえばいいんじやない!
なんて…素人考えと1つのギャンブルみたいなものでした。(もし音漏れしたら外に防音BOXでも作るか~なんて考えてましたが、結果大丈夫でした!)
今回自分達でスタジオ作りしたおかげで初めて出会った職人(笑)(最後まで色んな部分でお世話になりました!)
床職人っていう接着剤なんですが! こいつがスゴイんです!
1液なのに肉持ちするし、エポキシの様に硬くなりますし、木だけじゃなくコンクリート、鉄にも協力にくっ付きます!
床職人なのに天井に使ってもいいのかな…?なんて疑問はありましたが 😯 かなりいい仕事してくれました。
天井落ちたりしたら大変ですからね! 強力接着でカッチンカチン!でした。
最初木工ボンド感覚で素手で触って塗ったりしてたら水で洗っても取れなくなり大変でした・・・
2週間位まで残ってました 😉
その後の作業はゴム手袋着用です(笑)
皆さんも使うときありましたら素手では触らない様に注意してくださいね!