2012年5月5日 【土曜日】

天井下地板~浮き柱立て

Category:すたじお日記

今回は天井の下地板と浮き柱立てです。

比重と材質の異なる2種類の遮音材でコンパネをサンドイッチしたパネルを作り天井の骨組みに張って行きました。
かなりの重さで大人2人で押さえながら留めていくのがやっとでした。(重力に逆らっての作業は大変でした…(汗))

画像はパネルを張り終わったところです。
パネルの隙間は遮音コーキングと遮音テープで塞いでます。
この中にある1回目の骨組みの間にはロックウール80Kを詰めてます。

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1枚目のパネルを張り終わった上にまた骨組みを455ピッチで留めていき、強度アップと空気層を設けました。
喚起口の周りなどは2回目、3回目のパネル張りのビス留めが効くようにとグルリと囲いました。

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吊り具だけで押さえてる天井もこの時点でかなりの重量になっているので早く柱を立てなきゃ!!

と、本柱と間柱を立てていきました!

少しでも吊り具のダンパーに負担をかけない様にとチョットだけ柱を長く作って吊ってる天井をジャッキで上げ柱を入れて下ろすというやり方をしました。
柱の下にはゴムブッシュを入れ自動車ガラス用の接着剤で固定しました。

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柱立てと同時に防音ドアも設置していきます。
防音ドアも建物の躯体に触れない様に鉄骨の枠をゴムブッシュの上に置いて下はずれ防止のマウントを作りアンカーで留め、上はダレ防止のため防振ゴムマウントで留めています。
この設置も大人4人でやっと動かせる位重かったです(汗)
防音工事ってホント重い物ばっかりで…

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柱立ても終わり吊り具の負担も減ったとこで~ 天井2回目の骨組みの間にロックウールを入れていきます。これがチクチクして嫌な作業でした~
この後に柱、間柱の間にもロックウール80Kを詰めていきます。スタジオになる部分の元の壁(躯体)にも建築の時点で普通の断熱材をキャンセルしロックウールを詰め、遮音シートを張り石膏ボードで押さえておきました。

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チクチク・・・ロックウール詰めが終わり早く蓋を!! と!
石膏ボードを張り隙間は遮音コーキング!

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この後に遮音シート3.6ミリ12ミリのコンパネを張っていきとりあえず天井の作業は一旦停止!

ここまでの作業でしかも2部屋もやったもんだから~体重も減り…出てた腹も少し凹み…反対に…重い天井パネルを張る時に頭で支えて作業してたせいか?首が太くなり今までのワイシャツの首のボタンがかけれなくなってました 🙁

(防音工事ダイエット~ 防音工事筋トレ状態ですね :lol:)


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